スマホって凄い便利ですよね。

しかし、スマホをずっと使っていませんか(・・?

そう、スマホは凄い便利で情報量が多いのでついつい使ってしまう。

きっと普通の人と関わるよりも、スマホをいじっていた方が面白い。

今の時代人間と関わるよりもスマホを優先している人が多いように感じる。

つまり人間関係が希薄になりつつあるのである。

確かに便利さという点においてはスマホの右に出る者はいない。

グーグルマップがあれば目的地に迷わずに辿り着ける。

しかし、昔は人に道を聞いたり、地図を広げて自分で思考していたはずだ。

その過程が今や失われつつある。

便利ということは、逆に不便に対しての努力をしなくなるということである。

めんどくさがり屋（努力をしない者）が増えていくのではないかと思う。

それが顕著なのが恋愛だ。

恋愛こそめんどくさい人間関係の最たるものだと思う。

今の若者の恋愛離れもそういった影響があることは否定できない。

過程が大事なのに便利さという結果だけを求めた結果が今の現代社会なのではないだろうか。

また若者の整形もそういった点においては類似している。

整形すれば可愛くなるという結果だけを追求してしまっている。

しかし、本当に大事なのはその過程なのだ。

別に整形するなとかそういった否定は微塵もない。

ただそれが正当化される社会は、結局の所なんの過程もないただの虚構だ。

人間らしさとは何か、人間とはなんなのか、それを今一度考えていく必要があるのではないだろうか。

きっと人それぞれ別々の過程があるはずなのに、結果だけ擦り合わせていく社会はなんの面白味もない。

我々はその曖昧な境界の中にいてこそ進化を問われる生き物ではないだろうか。

正しさも誤りも知ってこそ人なのだ。

泥だらけの感情の渦に揉まれて我々は初めて、その感情の真意に気づくことができるのかもしれない。

以上、持論でした。